グループで取り組むSDGs

17 パートナーシップで目標を達成しよう

当社グループはSDGsに賛同しています。グループの事業特性を鑑み、最も貢献すべき目標として「パートナーシップで目標を達成しよう」を特定しました。
さらに、事業活動や生活、環境領域において既に取り組んでいる重要なテーマである6つを貢献すべき目標とし、さまざまな取り組みを行っています。

事業活動

基盤領域を通じて責任ある事業を行う

8 働きがいも経済成長も 9 産業と技術革新の基盤をつくろう
取り組み内容
  • ディスクロージャーのインフラ基盤構築
  • 資本市場の活性化への貢献
  • 日本の政治、経済、文化における国際コミュニケーションへの貢献
  • グループ一体経営

生活

安全・安心な暮らしを支える

5 ジェンダー平等を実現しよう 10 人や国の不平等をなくそう
取り組み内容
  • ダイバーシティ推進
  • 女性活躍推進
  • 育児休業制度
  • 子育てサポート企業「くるみん」取得
  • シニア人財雇用
  • 外国人雇用
  • 障がい者雇用
  • 介護休業制度
  • 社会貢献活動団体への寄付

環境

資源を大切にし自然と共存する

7 エネルギーをみんなにそしてクリーンに 15 陸の豊かさも守ろう
取り組み内容
  • FSC®森林認証
  • GP認証
  • ISO認証
  • 省エネ推進
  • 刷版廃液削減装置
  • 電力使用量削減
  • コピー用紙使用量削減
  • VOC警報器

SDGsとは

SUSTAINABLE DEVELOPMENT GOALS

持続可能な開発目標(SDGs)は、2015年9月の国連サミットで採択されたもので、2030年までに達成を目指す世界共通の目標です。持続可能な世界を実現するための17の目標とそれらを達成するための具体的な169のターゲットから構成され、「地球上の誰一人として取り残さない」ことを誓っています。

社内外のパートナーシップ構築により資本市場の活性化に貢献

ディスクロージャー&IRを事業の中心に据える当社グループにとって、ディスクロージャーのインフラ基盤構築は最も重要な社会的使命であると考えます。また、お客様の情報開示をあらゆる面からサポートすることで情報開示の質向上と対話の促進につながります。私たちがより良いサービスを提供するには、グループ内のパートナーシップに加え、お客様や証券市場関係者、取引先など社外のステークホルダーとの関係性を強め、より強いパートナーシップを築くことが重要です。それらの取り組みが資本市場の活性化につながると信じ、事業活動を推進しています。

ダイバーシティ推進プロジェクトの活動が「働きやすい職場づくり」の原動力に

ダイバーシティ推進プロジェクトは、宝印刷が2009年にスタートさせた部署横断的な取り組み。女性活躍推進や男性育休、介護休業、残業時間削減など、働きやすい職場環境づくりに向け社内への啓蒙活動、イベント・講習会の開催、会社への制度提案などを積極的に行っています。10年以上の活動を経て、ダイバーシティの意識が社内に浸透し、皆が利用しやすい各種制度が整えられつつあります。13期目を迎えた2021年は、テレワークの本格稼働に向けて活動を開始しています。

グリーンプリンティング認定を取得、環境に配慮した製造工程を実現

環境問題に対する社会的な要求の高まりによって、印刷産業でも環境配慮型の製品づくりが求められています。当社グループの中で特に環境負荷が高い製造拠点の浮間工場は、2009年9月に日本印刷産業連合会が認定するグリーンプリンティング工場となりました。この認定は、印刷製品の製造工程と印刷資材とが環境に配慮されていることを示すものです。当社グループでは、こうした環境に配慮した製造環境を整えることで、顧客に環境配慮型の印刷工程を提供することが可能になっています。