社内環境整備方針
当社グループが持続的な成長を遂げるためには、従業員一人ひとりがその能力を最大限に発揮できる職場環境の構築が不可欠です。TAKARA & CO.グループとしての一体感を持ち、各社の強みを活かしたサービスを展開し、変化する時代に迅速に対応することで、サステナブルな企業環境を創出することが求められています。
そのためには、社員が明確なキャリアビジョンを描き、自らの可能性を追求し、成長を実感できる環境が必要です。グループ各社を超えた横断的な交流をさらに促進し、課題を共有し、解決策を探る場を継続して整備していきたいと考えています。
当社グループは、各種専門性をもってサービスを展開しています。この専門性を担保できるような研修コンテンツを用意し、社員一人ひとりが専門家として対応できるよう、バックアップしていきたいと考えています。これにより、顧客の満足度を高め、結果として社員のエンゲージメント向上につなげ、個々のパフォーマンスを最大限に引き出すことを目指します。
当社グループの高い専門性を担保するのは「人財」です。あらゆる可能性と価値創造の中核資産と位置付け、全てのステークホルダーの求めに応え得るプロフェッショナル集団であり続けたいと考えています。
従業員の心と体の健康への配慮
当社グループでは、社員一人ひとりの健康を促進することを自社の責務とし、産業医や専門家、安全衛生委員会の意見を基に多角的な施策を実施しています。メンタルヘルス施策の基本となる4つのケアを軸に各種対応を施しています。宝印刷では、私傷病による休職制度や特別休暇の付与、有給休暇の法定を超えた付与基準の変更など、働きやすい環境を整備してきました。今年度は新たにカウンセリングルームを開設し、産業カウンセラーによる日々の悩み相談を可能にしました。これにより、メンタル不全を防ぎ、社員のエンゲージメントを高めることを目指します。従業員がいきいきと働ける環境づくりを継続的に推進し、グループ全社で対応できるよう、今後も段階的に活動を進めてまいります。
雇用環境の変化により定年後も長く勤務する社員も増えています。長く働いてもらう上で、定年後の社員も含めた全社員の健康についてより一層意識する必要があり、安全配慮の観点からも、病因の早期発見につながるよう健康診断有所見者へのアプローチや、ストレスチェックによる産業医面談等を通じ、社員の健康へ配慮しています。
また、安定した生活基盤は、長く働く上での精神的なゆとりにもつながります。給与・賞与のみならず、資産形成を自身の課題として捉えている社員も多くいます。このような社員がセカンドライフをイメージできるような様々な情報提供も今後積極的に行っていきたいと考えています。当社は、業務の特殊性から、個別銘柄の株式投資を禁じています。この点を十分担保し、金融機関等の専門家の協力をもらいながら、自身に合った資産形成を選択できるよう情報提供の場を設け、福利厚生の一策としていきたいと考えています。
有給休暇取得率
当社では、社員の健康維持とワークライフバランスの向上を重要な経営課題と捉えております。現状の取得状況を踏まえ、業務の効率化や計画的な取得を推進する体制をより一層強化してまいります。今後は全社目標として「取得率70%」の達成を掲げ、社員一人ひとりが気兼ねなくリフレッシュできる職場環境づくりに尽力してまいります。
| 項目 | 2024/5 | 2025/5 | 2026/5 |
|---|---|---|---|
| 取得率(%) | 73.8 | 66.3 | 66.2 |
内部通報制度
当社では、法令遵守とクリーンな企業カルチャーの醸成を目的に、内部通報制度「リスクホットライン」を導入しております。業務上の法令違反や不正行為、コンプライアンス上の懸念を早期に発見・是正できる体制を整えています。通報者の秘密保護や不利益取扱いの禁止を徹底し、すべての社員が安心して相談できる環境を構築することで、ガバナンスの強化と自浄作用の維持に努めてまいります。